2011年6月17日金曜日

節電対策

 いよいよ気温も夏に近づき暑きなって来ました今日この頃。
 先日我中部地方の電力会社である中部電力が浜岡原子力発電所の完全停止を行い
中部地方の方々も夏の電力需要に対する関心と危機感が増したところだと思います。
現時点で実際に省電力化への協力を行っている方もみえると思いますが、
先日、ほとんどの皆様がお使いのパソコン基本ソフト(※OS)メーカーである
マイクロソフト社よりより明確な節電効果について発表されました。
内容はこちら
・最新のPCは、5年前に発売されたPCに比べて平均約53%の節電効果。ノートPCは同じ年に発売されたデスクトップPCに比べて平均約66%の節電効果・PCの電力量はOS起動時に多く消費しており、OS起動時はスリープ状態からの復帰時に比べて3倍以上の電力量を消費している
・電源OFF時の待機電力とスリープOFF時の待機電力との間には約0.5ワットの差しかない。従って、1時間45分(XP搭載PCの場合)以内にPCを再度使用する場合は、電源オフではなくスリープ(Windows XPではスタンバイ)を推奨・PC利用時の最も有効な節電策はディスプレイの輝度調整。画面の明るさを100%から40%に変更することで平均23%の電力削減が可能である
・上記から、Windows搭載PCの利用では、スリープ/スタンバイの有効活用と、利用時のディスプレイ輝度調節による節電を行うことで1台当たり約30%、16ワット分の節電効果がある
(※原文はこちらhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000078-zdn_n-inet

 新しいものの方が節電にはなると聞いていましたが、数字で出されると改めて凄さを感じます。
また凄く意外に感じるかもしれませんが、「電源OFFよりスリープのほうが消費電力が少ない。」
というのは電気の特性上、すべての電化製品にいえるかもしれないですね。
(※ON/OFFの時間バランスもありますが・・・。)
どうでしょうか、今年の夏に向けてパソコンの省エネも考えてみては?
メーカーでは、一般ユーザーなど向けにこうした設定を一括で行えるプログラムを配布しているので
一度導入を考えていただくといいかもしれませんね。

By イオンタウン弥富校 技術スタッフ S

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